2008年11月

2001年から社会人をやってる僕は氷河期世代らしい。
このころフリーターやニートの割合が増え、さらにこの金融不況のあおりでさらにこの世代の無職者が増えるというニュースを目にする。
僕の同世代に【負のスパイラル】という状況が続いているようです。

でも僕はそこまでヒドイ経験をした記憶がない。
もしかしたらヒドイという意識が働かなかったおかげかもしれないけど。。。

ちなみに僕の初任給は研修中ということで2万円でしたが(笑)

僕もですが、年齢を重ねるごとにどこかプライドが高くなったり意固地になったりしやすくなることがまたその「スパイラル」から抜け出せなくなる原因かもしれません。

ある程度、生活に余裕があれば、人の意見も耳に入れる余裕も生まれるかもしれませんが【虐げられている】【利用されている】とかの『ネガティブ』な感情が日常的に渦巻き始めると心に余裕がなく、人を信じられなくなり、受け入れられなくなって【負のスパイラル】が続くのかもしれません。

きっと僕より、生真面目で繊細な人がこのような渦に巻き込まれたのでしょう。
また、生きるのにものすごく不真面目な人もこの渦に飛び込んだのでしょう。
そうやってその渦の中にも色々な人がいて、色々な考え方を持っていて僕が憶測した上記のような感情で抜け出せないってわけじゃないかもしれません。

結局、【氷河期世代】とかという言葉でガッチリ一括りにされることで個々の存在と状況の本質というものを見失うことになるかもしれませんね。

うん、やっぱりこの問題は自分の中でまだグルグル回ってる状況だなぁw
これからも考察していこうっと。

見られてる
見られてる
なぜかいつもそう思う
誰かに描かれていたり
俯瞰で観察されているような感覚
もう何十年もそれと付き合ってる

ただ日々の中で埋没していっていると自分が「特別」だとか「普通」だとかは意識せず目の前の事象をこなすことで精一杯になっていることに気付く。
それはとても危険なニオイがするな。
皆、ある部分では特別だし、なにかが起きているはずなのに。。。

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